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おいらの動作確認

[ダジャレ]どうさ、確認してみた?

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ぬしさん 01

ぬしさん

このブログの有効活用が思いつかないので、文章でも残そう。

この物語はフィクションであり、実際の固有名詞とはあまり関係ありません。

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ぬしさん

―――まえがき―――

MADフラッシュ職人でしかない能なしのおいらである。

そろそろオリジナルモノ(笑)を作りたいと思ってて、自分のハマってるもので話を描こうと、それを具現化した。

敢えてキャラの描き方いつもとは違うテイストで。

低予算のため文字を読む動画に。

こういう感じの動画。

ニコニコ生放送的なサイトを舞台とした物語を書きたいと思った。

2011年に制作し、2012年にニコニコムービーメーカーで投稿したのだが。

制作中止し公開も停止していたが、公開停止していたものをパイロット版として再うpした。

実はこのバージョンに至るまでは、世界観がリアルすぎてふわふわした感じの絵柄に合わず説明の文章を大幅にカットした経緯がある。

そんなわけで、マンガやアニメでは実現が困難だった描写も含めて説明の長い表現をアリとするとつもなくライトな小説版として、この場でこっそりと書いて行く。

実は、若きニコ生配信者の一二三さんが似たような物語をブロマガでやろうとして、削除してやめたそうなので、彼の分まで頑張る。

うむよし。

   

   

   

―――プロローグ―――

時は2009年の夏。

俺はおっさんが全力でうらやむ中学3年生の男であり、部屋にこもってゲーム制作がシュミである。「鳥居みゆっき」って言う生主と同じ年だ。

ゲーム制作がシュミといっても大それたイメージだが、あんなのはただの作業ゲーの如しで、動作確認と修正と動作確認の繰り返しである。

修正作業は耳が寂しいので「ふわふわ時間」的なスウィートであまあまな歌詞の電波ソングであるかニコニコ生放送を作業用BGMとして最適であった。

俺はいつも通りネットをし、作業用BGMになるものをニコニコ生放送で探していたのだ。

そこには、見覚えのある少女の顔が飛び込んできた。

黒っぽい栗色でぱっつん前髪で赤いリボンが特徴的だが、どことなく見覚えのある顔のサムネだなと思いながら、鼻のあたりを狙ったかのようにクリックして放送先にアクセスしてやった。

「ぷえーっくしゅーん!」

さっきの鼻クリックに反応したかのような、じつにアニメ的なタイミングの良い生理現象を行った少女の顔は今日どこかであった顔であった。

そして俺は驚いたんだ。

なんせ、隣りの席の女子だったのだから。

「ぷえー。こんちくしょい!誰だ!うちのうわさしやがってー!」

文章にすると殺伐としているが、何を言っても弱そうに聞こえてしまうようなあどけない声だ。今にもセリフを噛みそうな感じ。

来場者によるコメントでは彼女に対する罵詈雑言の数々が書き込まれている。特に胸が小さいことについてだが。

「ぷえー。胸が小さいとか大きいとかうちには無関係だから、うちにはこれでちょうど良いのよ。ぷえっ!」

俺の知っている隣りの女子は、かなり、かなりおとなしい娘だったので、こんなにはっきりとしゃべるとは意外な一面だな。

俺は質問しようかとコメント欄に何度打ち込もうとするが、そんなことする勇気も「なんとか中のなんとかさんですかー」などと言う気もない。

彼女は、仮に<ぬしさん>としよう。

ぬしさんは、相当効いちゃったのか(当時は「効いちゃった」という言葉はまだ存在していなかったが敢えてこう表記しよう)終始、ふてくされて腕を組みながらコメントを眺めて放送終了となった。

それから俺はコミュニティ入ったかどうかは企業秘密であるが、ぬしさんの放送の「ロム専で常連」となったのだ。

もしかしたら、他人の空似かもしてないし、調査せねばならない。

なぜなら、割りと興味があるタイプの娘だったからな。

一旦、ゲーム制作を中断して捜査せねばならない案件だ。

    

翌朝、学校で隣りの席の女子を見れば見るほどよく似ていた。

授業中に先生に当てられて、アニメでありがちな痛くも特徴的な「ぷえーっ」を出だしで言ってたり、「ぷえーっくしゅーん!」と、読者に同一人物だと発覚しやすい怪しいくしゃみをこいたことが、一致したことを特筆したい。

また違うときにその話をしよう。またな。お疲れだ。

   

   

―――あとがき―――

疲れた。

まぁ、ぬしさんには特徴的な喋り方にしといた。

問題は続きを書き続けるかだが。